HOME > インプラント > インプラントの基礎知識 > インプラントのメリット
インプラントのメリット
“第3の歯”と称されるインプラントは、ブリッジや入れ歯の欠点を補ってあまりあるものがあります。
インプラントのメリットを挙げてみましょう。
取り外しの煩わしさがない
インプラントは天然歯と同様に歯槽骨に直接ついていますから、取り外す必要がありません。
噛む力が強い
入れ歯の噛む力は天然歯の20分の一程度と言われていますが、インプラントの噛む力は天然歯と変わりません。固いものも気にせず、バリバリと噛めます。
健康な歯を傷めない
ブリッジは1本抜けた歯の代わりに人工歯を入れるために、両隣の歯を削らなければいけません。部分入れ歯もクラスプをかける歯に負担がかかります。インプラントは抜けたところに植立するだけで、他の健康な歯にはまったく影響を与えません。
異物感がない
入れ歯を口の中に装着した時のような異物感を残しません。苦しさをまったく感じないで済みます。
臭わない
インプラントは天然歯と同じですので、口臭の発生がありません。
発音に影響がない
入れ歯の場合、入れ歯を作る歯科技工士の技術によっては、発音しづらくなる場合があります。インプラントは発音にはまったく影響を与えません。
事故がない
入れ歯はバネで押さえられているので、粘着質のものや固いものを噛んだ時に、外れてしまう場合があります。そんな時に誤飲したり、のどにつかえたりすることがありますが、インプラントは歯槽骨に直接ついているので、そのような事故が起きることはありません。
痛くない
入れ歯で噛むと歯肉を押して痛かったり、入れ歯が合わないと舌がこすれたり、口内炎ができたりしますが、インプラントはそういった悩みも生じません。
美的に優れている
入れ歯をしていると、入れ歯のことが気になり、口を大きく開けることができないものです。また、部分入れ歯のクラスプが見えてしまうこともあります。しかし、インプラントは天然歯と同じ仕上がりになりますので、見栄えがよく、審美性に優れています。
性格が明るくなる
入れ歯をしていると、知らず知らずのうちにうつむきがちになってしまいます。インプラントならば自然に顔を上げるようになり、表情が明るく積極的になります。
顎の骨を退化させない
歯根を支えている歯槽骨は、歯があってこそ健全に保たれています。歯が失われると急激に吸収されていまい、入れ歯は吸収を加速させると言われています。最終的にはほとんどの顎の骨が退化してしまうケースもあります。インプラントは、骨の吸収を抑える働きをして、若々しい表情を保ちます。
スポーツ能力を高める
スポーツをやっている方たちは、知らず知らず歯をくいしばって力を出しますから、歯がボロボロになってしまいます。入れ歯ではそのような方に耐えられませんが、インプラントならば対応できます。
虫歯にならない
インプラントは人工歯ですから、天然歯と違い虫歯にはなりません。ホームケアは天然歯と同様に歯磨きや歯間ブラシなどが必要です。
| インプラント基礎知識TOPへ戻る |